宇仁田ゆみが大好きだ。女の子がかわいゆるくて、相手の男の子がいつも情けない。でも、そこが好きだ。
最近の少女マンガは、時代に合わせてどんどん過激になっているのに、夢見がちな乙女度はそれに反比例。もうグラフからはみ出さんばかりの勢いなんだな。
ねえ、どこに行ったらかっこよくて、仕事ができて、外国語ペラペラで、おしゃれで、金持ちで、性格よくて、背も高くて、ヘリコプターとか飛行機操縦できて、おまけにセックスも強い男にお目にかかれるんですか?教えて欲しい。っていうかちっともリアルじゃないんだよ!
いやね、夢見させることが悪い事だと言ってる訳じゃないんですよ。ただね、程度ってものがあるんですよ。物事には。みんながこぞって出来杉くんばかり描いてたら、女の子がいつまでも大人になれないじゃないですか。



熱くなりすぎた…



で、そろそろ話を元に戻すと、
宇仁田ゆみのキャラクターはみんな情けなくて、ちょっとズレてて、でもポジティブに生きてるって感じで好感持てるんだな。
人間て、やっぱりおかしいなあ。やっぱり愛しいなあってね。
昨日は、寝る前に「喜喜」を読みました。
やっぱり情けなくて、おかしくて。
そして、とってもリアルなのでした。