昨晩の私の食事の話をしましょう。


昨日はせっかく会社の人たちに餃子のお誘いを受けたにもかかわらず、
「オレを見捨てる気か!」とおかんむりのミニ社長のためにその誘いを断り、
結果、他に食事に誘える人もいなくなったため
ひさしぶりに社長とマンツーマンでの食事となりました。


時間もあることだし、
さっきの見捨て疑惑でぷんぷんお怒りのミニ社長の御機嫌を取ろうと、
よさげな和食をチョイス。
この間、本に出ていたお店に行ってみたのです。
が、ここがとんでもなかった。
ダイエット中の乙女がこんなことをいうのもなんですが、


量が少なすぎるんだよーーーッ!!!


和食のコースを食べ切って、というかコースを食べ切って、
お腹がまだ空いているという経験は全くもって初めて。
そしてお金を払わない私が言うのもなんですが、


味が普通のくせに高すぎるんだよーーーーーーーッ!!


量が少ない×高い×味普通=不満足
の公式が見事適用され不満ブーブー。
あたしゃねえダイエット中の身をおして、太る覚悟で食いに来てんだよ!
なのにあんたはなんなんだい?
この仕事はプロとして恥ずかしくないのかい?
ま、大人ですから口には出しませんけど、
私のこころの中には黒い嵐が吹き荒れていたわけです。


どうやらボスも似たようなココロ模様だったようで、店から出たあとどちらともなく提案しあい、
そこから歩いて3分程のところにあるお気に入りのお店へと駆け込み、
和食コースを完食しているにもかかわらず揃ってフォアグラのソテーを食べました。


うまかったー。
そしてやっとこ訪れる大満足。
ああ、お店の人もお客さんも笑ってたさ。
でもいいの。自分の満足の方がずっと大事だから。
至福のやけ食いにより社長と私のココロと胃袋はようやく落ち着き、
会社に戻ることができました。


でもさ、高い金をとってる以上ちゃんと客を満足させるような仕事しないとダメだと思うのよね。
ただでさえ「食」で日頃のストレス発散している私のようなタイプは
その日の食べ物で気分も左右されるわけで。
とくにダイエット箝口令を自ら引いている昨今、
それなりの覚悟でごちそうを食べに来ているのですから変な仕事されちゃたまったもんじゃない。


しかし、自分の仕事を棚に上げてかなり厳しいな。
ははは。ま、これもダイエットの副作用ってことで。