この間、こころが黒く染まっていたころに、
どうにもやり切れなくなって仕事が終わった朝5時頃に
ドン・キホーテに寄って大人買いした「Director Label」3本。
ずっと忙しかったけどやっと落ち着いたので、今日は「スパイク・ジョーンズ」を見てみた。
いやはや、どのPVも見たことあったのですが、やっぱり改めて見てもいいですね。
実験がきちんとカタチを成していて、ちゃんと成果を残している(賞とかね…)のが素晴らしいなあ。



実は、ある仕事で彼にディレクションを依頼するということがあった。
その時私はすでにその仕事を抜けていたんだけど、
残りのスタッフ達がとても盛り上がっているのを見て、
途中までかかわっていた仕事だけにとてもうらやましく思ってた。
ほんのちょっとの間ですけど、私達は実に楽しい夢を見たんです。
結局、実現しなくて夢破れたんですけどね。
っていうか、依頼の時点で気づけって感じですけど。
でも、もし実現していたら、こんなエキサイティングなことってない。


ま、これから先も、まず仕事することはないと思いますが、
名前が上がる度に、アホみたいに一喜一憂するんでしょう。
でも、こんな風にスタッフを興奮させる監督なんてなかなかいないわけで。
そういうこと鑑みても、やっぱり一流だと思うわけです。スパイク・ジョーンズ


今回、まとめて見てみて好きだったのは、
ファットボーイ・スリムクリストファー・ウォーケンがホテルで踊ってるやつと
ノートリアスB.I.Gの子供が演じてるやつ。
見ていてとても気持ちがいい。愛があります。
そういや「アダプテーション」公開中に見のがしたのよね。
TSUTAYAに借りにいこうかな。